2026.03.26

あっという間に夜になった。今日は朝風呂に入ったらそのまま寝てしまって、気づいたら夕方の15時になっていた。慌てて布団を剥いで、わんこと散歩に出かけた。低気圧だったからか、風邪からなのか、頭の重さと痛みを感じた。わんこが歩くのをぼんやりと眺めながら、深呼吸を繰り返して整えた。

そういえば最近コーヒーを飲んでいなかった、と思って、夜ご飯を食べた後にコーヒーを淹れて飲んだら、頭痛がすっと消えた。自分にとってカフェインというか、苦味のあるものは大事なのかもしれない。

ここ最近、小説の執筆に固着していたからか、今日一気に書く気が失せてしまった。しばらくは休憩期間だと思って、ちょっと筆を休めている。こういうことができるようになったのも、いいなあと思う。ジタバタして書いたものは重くなってしまうだろうから。

何か書きたいけれど何を書いていいかわからない、というのはちょっと勿体無いなと最近は思っている。付箋を並べて整理することを覚えたからか、筆が前よりも重くなっている気がして、これではいかんいかんと言い聞かせて、日記に縋りついている。焦りではなくて、渇きを潤すように。

もっとラフに、もっと軽く。大きなことをしようとすればするほど、グッと力が入ってしまう。それはいいのだけれど、てこの原理みたいに、オシャレに力を入れたいものである。

ピアノを弾いていると、なんだか落ち着く。今まで自分はピアノとかは縁がないと勝手に決めつけて距離を置いていたけれど、簡単なメロディのものは弾けることに気づいて、嬉しくて弾いている。楽しい。毎日ちょっとずつ弾いていれば、いつか上手くなりそうだなあと思いながら、そんなこと関係なく楽しいなあとも思う。

風邪が治ると、心の調子もだんだん安定してきた。ちょっと前までは、この世の終わりみたいな考えが心と頭の中に充満していたが、治ってゆっくりタバコを吸ったりコーヒーを飲んだり、ラジオを聴いていたりしたら、復活してきた。部屋を見渡して、なんだか幸せだなあと思えるぐらいには、心の調子がいい。今日たくさん寝たのもよかったのかもしれない。

風邪で寝込んでいる時は、母が買ってきてくれたスーパーのお惣菜を食べていたのだが、それが意外と体に合わなかったらしくて、ちょっと調子を崩していた。蒸籠を作れるまで回復して、蒸籠を食べたらだんだんと元気になってきた。つくづく人間の体は繊細だなあと思う。

水もたくさん飲むことは、大事なんだなと今回の風邪で学んだ。

なんとなく、今日は深夜をうまく過ごせている気がする。今は時刻でいうと2時前。コーヒーを淹れてピアノを弾いて、ちょっと本を読んで書いて、タバコを吸ってラジオを聴いて、を繰り返している。繰り返しているのに、なぜか飽きないで心地よくできる。なんだかんだで23時ぐらいから、繰り返して今に至る。眠くなったら寝ればいい、と思いながら、ちょっと心にはワクワクした気持ちが浮かんでいる。心地がいい、誰も起きていないんじゃないかと思う時に、一人でベランダに出てタバコを吸うのが好きだ。

自分はどういう小説を書きたいんだろうと思った時に、別に小説なんて書かなくてもいいじゃないかと投げかけてくる自分がいる。それは、今の生活でも十分幸せじゃないか、求めなくていいじゃないかと、そんなことを加えて、話しかけてくる。そして、それもそうか、と思う自分もいる。

でも、今日は書かなくても、気づいたら小説を書いている日がきっとこれからも来る。それは僕が小説を書くことが好きだから。暇つぶしの一つとして、体に心地よく染み込んでいるから、なのかもしれない。書かなくてもいいけど、暇だから書いた、そんなラフな作品は、きっと読みやすいのではないかと思う。