2026.03.23

意外と風邪というものは手強くて、昨日の夜は熱とだるさにまだ見舞われていた。きっとサックスを吹きまくっていたからだと思って、なんてバカなんだろうと思いながら、心の中で笑った。今日も15時ぐらいに母親が来てくれるらしくて、本当に助かる。

昨日、母が、うちのわんこのことを、僕が生まれた時と同じぐらい愛情が湧いていると言っていて、ほえ~と思った。本当に小さな命は人の心を癒してくれるのだなと、そしてうちのわんこがそういう存在になってくれていることは素直に嬉しい。

昨日のinterfmの藤原さくらさんの番組で、ポールマッカートニー特集をしていて、すごく勉強になった。ビートルズのことはよく知らないけれど、すごく人間らしく生きた人たちだったのだなと思った。

午後になって、ぼんやりと母を待ちながらベッドでわんこと寝転んでいたら、あっという間に1時間が過ぎていた。ベッドに落ちる光を見て、晴れているなあ、と思った。ついに春到来か、と思って安心する。ベランダでタバコを吸っていると、小学校からリコーダーの音が聞こえてきた。なんだっけなあこの曲、小さい頃に吹いたなあと思いながら、ぼんやりと目を瞑る。今日は木よりも、太陽の匂いの方が強い。花粉はまだ暴れん坊だ。

母が来て、わんこと散歩に行った。今日は暖かかったから、僕はパジャマにベストを着て、出かけた。平日の夕方ぐらいの時間は、とてものんびりしていて、杖をつきながらゆっくりと呼吸をして歩いた。

帰ってきて、Aimerさんのラジオを聴聞いていたら、絵本作家の方の話をしていて、その人が「私は絵本の中で呼吸して、また帰って来てを繰り返している。」と言っていることを紹介していた。わかるなあ、と思った。自分も文章を書くことは呼吸と似ているなあと感じた。パソコンで文字を打っていると、なぜか心が何かに溶けていく感覚がある。

前までは、「作家像」みたいなものがあって、作家は総じてこう言う人柄、というなんとなくの固定概念みたいなものがあった。でも、色々な作家さんに触れてみると、それは人生の数だけ色があることを知った。何者でもない自分が言えることはあまりないけれど、影響され過ぎないように、模倣にならないようにしたいなと思う。