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2026.04.05

今日ものんびりした日である。朝のわんこと散歩に出かけて、帰ってきて風呂に入り、納豆ご飯を食べてタバコを吸う。これからコーヒーも淹れる予定だ。昭和の歌謡曲に合わせるかのように、窓辺から鳥の鳴き声が聞こえる。
頭の中を空っぽにしたいなと思って、音楽を消した。久しぶりに訪れる無音の時間。洗濯機の回る音と、ちゅんちゅんと聞こえる声。ああ、今日も平和だ。
昨日は疲れたのか、啓成くんが帰った後にすぐ寝てしまった。こういう時、締切前の作家だったらひっきりなしに編集者からメールが来るのだろうかと考えると、背筋が凍る。今日は書こう、と今は心の中で思っている。くどうれいんさんの『うたうおばけ』を読んでモチベーションを上げた。
小腹が空いたので、コーンフロスティとちょっと濃いめのコーヒーを淹れる。
久しぶりにカフェにきた。いや、本当に久しぶりだ。風邪をひいてからめんどくさくなって、ずっと家で過ごすことが増えた。流石に何かのストレスみたいなものが溜まって、開放感を求めてカフェにきた。いつものパン屋はアホみたいに混んでいたので、近くの違うところに。こっちの方が落ち着くからいいかもな、とも思う。
小説を書く時に、無音にするか音楽をかけるかでいつも迷う。心の中ではなんだか頼らないから音楽をかけたいのだが、かけたらかけたでそっちに脳みそが引っ張られて上手く世界が広がらない気もする。うーん、難しい。今日のカフェでは、イヤホンを外して店内の音だけで書いてみた。小説はやはり広がる世界が心地いい。
そう、小説を書いている時に息が詰まってはいけないな、と思う。自分が世界を広げている感覚を忘れないでいたい。ピザの生地を伸ばすように、自分で世界を広げていく感覚。それを楽しんでいたい。小説は究極に自由なのだから。
帰ってきて蒸籠を食べて、タバコを吸って風呂に入って、ゆっくりしている。ラジオを聴くにも体力が必要だから、今は家の中に何も流れていない。無音に慣れることも、これからはしていきたいな。脳みそを動かしすぎている気がするから。
久しぶりに行ったカフェで使えるクーポンが、有効期限ギリギリだった。テイクアウトのアイスコーヒー無料チケットが10枚ぐらいあるから、とりあえず行ける時はこれから行こうと思う。パン屋よりもゆっくりとできた気がする。
定期的にしょっぱいものが食べたくなる。さっき蒸籠を食べたばっかなのに、もうお菓子に手を伸ばしそうだ。そして今日の夜にはマックを頼んでいそうだ。ああ、一向に痩せる見込みはない。まあかと言ってそこまで太っている感じでもないのだけれど。食べたいものが多いことは幸せなことだと、勝手に思っている、
そういえば、この本のシリーズ『書々』(かきかき)について何も触れていなかったことに気づいた。さっきAmazonのKDPに、この本より前の日記を登録してきたところだ。
『書々』というのは、作家、鷺坂夕の人生を丸ごと本としてアーカイブするという、自分で言うのもあれだがとんでもない試みである。出版社などは通さずに、自分が好きなように日記を書いて出版する。たったそれだけなのだが、自分の人生がアーカイブされていくことは意外と嬉しくて、振り返ってみると尊い気持ちになる。まあ、『書々』というタイトルから、僕は書かないと死んでしまうぐらい書くことが日常になっている。日記と言えば簡単だが、自分としてはもっと厚みのあるものになっている。今のところ、永久機関であるAmazonにあやかって、僕が死んでも日記には残ってもらおうと思う。別に残したいわけではないけど、死ぬ間際にKDPの画面をいじって全部出版を停止するのはやりたくないから。
今日や夕焼けが綺麗だった。陽が沈む反対側の空は、薄いピンク色。僕はオレンジよりもピンクの方が好きだ。ほんの5分ぐらいのマジックアワー。この時間は、いつも家にいるようにしている。フィルムを6枚ぐらい切った。
夜になってやっぱりマクドナルドをウーバーした。ウーバーの配達員さんは、両手に丁寧に袋を抱えて、インターホンのモニター越しにお辞儀をしていた気がする。顔もわからない僕にお辞儀をしてくれるなんて、毎度ウーバーの人たちには感動する。
マックはいつも通り、ビックマックとチキンフィレオの『おねがい ひとりじめセット』だ。あれはコスパがいい。ウーバーの配達量が無料になるギリギリで値段が設定されているから、脳死で頼んでしまう。今日もマックは健康食品だと思って、たらふく食べた。ぽろぽろと床に落ちた小さなキャベツをわんこが必死に食べていた。あまりにもおねだりするので、ポテトの破片をあげた。なんだかんだで、わんこが好きなものもわかってきた。最近は納豆がお気に入りらしい。母に聞いたらお湯でさらすとネバネバが取れるらしいから、明日やってみようと思う。
マックの飲み物が毎度冷たすぎる。氷がふんだんに入っているからなのか、前歯がキンとする。爽健美茶。
音楽やラジオを流していると、時間が無理やり進んでいる感覚があってなんだか嫌になる時がある。時間よとまれ!という思いで、今ラジオを消した。きっとまたすぐに再開する。
ぼーっとする練習がしたい。何もしなくても事案を過ごせる人間になりたい。思い返せば常に何かしている気がして、心の交感神経(あるか知らんけど)が常に活発になっている気がする。無音でも満足して(?)過ごせるようになりたい。
ゴロゴロしていたらいつの間にか寝てしまっていた。毎回思うのだけど、「しまっていた」と書くのがなんだか嫌だ。別にしてしまった感覚はないのだけど、語感だけで使っている。まあ、とりあえず寝たということだ。今は23時前ぐらい。これからしっかり書こうと思う。