archives
コップの持ち手がわからない

日常の中でコップを使うことが多いのだが(みんなそうだろと思った)、僕はコップの正解の持ち手がわからない。どう頑張っても、いいバランスが取れないで、薬指が痛くなる。
わかりにくさを前提で説明すると、僕はコップの持ち手の上を親指でホールドして、中間部に人差し指と中指、持ち手の下側の薬指と小指を添えている。うん、想像してくれた方はありがとう。
コップの持ち手が常に不安定だから、僕はよく水をこぼす。うちには小さなウォーターサーバーがあって、水を飲む時はそこからコップに汲んで自分の机まで持っていき、ふう、と一息つくのだが、その道中でこぼすことが多い。
こぼすと言っても、ばちゃ、ぐらいなのだが(絶対に伝わらない)、そうするとすかさずうちのわんこがやってきて、舐めまくる。コーヒーをこぼしたりなんかした時は、ティッシュで拭くのが先かわんこが舐めるのが先かで、必死の攻防である。
僕は一日で4リットルぐらい水分を摂取しないとやっていけない体質だから、コップの持ち方は意外と日常の中で重要な要素なのではないかと思っている。結局、こぼさないようにコップの胴体(伝われ)のところを手で包んでホールドして持っていくこともあるのだが、これだとなんかコップに負けた気分になる。
しかし、やっぱり厄介なのはコーヒーを淹れたコップである。このコップに対しては、最近は負けていることが多い。前述の持ち方をして運んでいくと、ばちゃ、と溢れて、親指に85度のお湯がかかる。これはまあそんなに熱くないのだけれど、やっぱり水分が溢れることは、やってしまった感がある。コーヒーは並々淹れるので、最近はやっぱり負けている。
そもそも今まで、実家ではペットボトルの水を直飲みしていたな、と今気づいた。コップに注ぐことがめんどくさいからと、2リットルのペットボトルを直飲みして、よく母親にチクチク言われていた。
何事も小さい頃からやってこそ、なのだろうか。僕はこのまま、コップの持ち手の正解がわからないまま、ばちゃ、ばちゃ、とこぼし続けるのだろうか。意外と大事な問題だから、これは長年戦っていきそうだ。