鷺坂夕の小説

『潤愛』ここから読む

あらすじ

私は、人のことが好きになることなんて、わからなかった。今まで知らないまま生きてきたし、それでもどこか幸せになりたい、そんな気持ちを抱いていた。そして、知らないまま、きっとこの先も、生きていくのだと思っていた。きっと彼も、そんな過去を抱いたまま、私と時間を過ごしてくれていた気がする。

私家版販売ページはこちら

『空の模様』ここから読む

あらすじ

大学一年生の雨は、生真面目で控えめで、いつも自信がない。そんな雨は、入学式で偶然、二つ上の先輩、陽菜に出会う。雨には、恋愛において拭えない過去がありつつも、自然体でいつも明るい陽菜に次第に惹かれていく。新歓バーベキュー、初めてのバイト、文化祭。大学に入学すると、雨が今までの人生では経験していなかったことが次々と起こり、心は次第に成長していく。そんな優しく控えめでありつつも、しっかりと芯のある生き方をしている雨に、陽菜の心も動いていく。二人が見上げる空は、いつも微笑みながら、雲や太陽と一緒に、優しく見守ってくれている気がした

私家版販売ページはこちら

『喫茶ファンタジア』 ここから読む

あらすじ

とある銀河の奥深く、喫茶『ファンタジア』では、日々その日を終えた星たちの大家が、とぼとぼと、時にはちらちらと、その日にあったことを話しに来るのでした。ファンタジアのある銀河には、様々な星があります。鳥しかいない星、空中に全てが浮いている星、死がない星。それぞれの星には、「大家」と呼ばれる主たちがいるのでした。大谷は、星を運営するために、日々奮闘しながら、悩みながら、過ごしています。まるで、どこかの星に生きている人間のようだと、僕は思いました。