2026.06.05

二作目の小説『潤愛』が書き終わった~。終わったああああああああ。あああああ。書き切った~~。昨日の夜中に校正をしていたのだけど、改めて最高の仕上がりになったなと思った。幸せな時間と少し寂しい時間が重なる。小説が書き終わると、どこにも行き場のない寂しさみたいなものと、書き終えた達成感が混ざって訳がわからなくなる。新しい孤独。でも心地がいい。

近くのコーヒースタンドに、今日も10時半ぐらいにきた。なんか前とは違って妙に落ち着いているのは、来る時間帯だからだろうか。前は昼過ぎぐらいに来ていたから、常連さんが多く少し肩身が狭かったけど、なんとなく午前中の時間は人も少なくゆっくりとお姉さんと話せる。

そして、まさかのラジオの趣味が同じで、色々と話した。ラジオは前からめっちゃ聞くから、これは話題が尽きなさそうと思って、なんだか嬉しくなった。確かにラジオの話なら、毎日話しても飽きないな、と一人で心の中で思っていた。うれぴよ。

ああ、小説が書き終わったからか、開放感がある。ちょっと肩の力が抜けたというか、ここまで、創作大賞のために2作書き終えた自分を褒めたいなと思う。なかなかに凄いことなのではないか?と自分の中で誇らしくなる。

次の締め切りは、各出版社の新人賞。たしか、群像だけ10月とかだった気がするから、ちょっと変わった小説を次は書こうかな、なんて考えている。

なにを書こうか、いっそのこと、今までは少し優しい感じだったけれど、若干尖りのある、苦味のあるキャラクターを出してもいいかもしれない。そういうところがまた味になるというか、小説の中でいい痛みになって、その分優しいシーンが際立つ。でも、やっぱりそういうことを書いている時間はすごく苦しいんだよなあ。

なんか服を買いたい。いや、買いたくない。それよりも何よりも、今日届いたZINEフェスのためのディスプレイ棚があるのだが、それの組み立てにストレスが溜まりまくった。「ネジで簡単組み立て」という謳い文句を一生信用しないと思った。電動ネジ回しを使っても回らない硬さ、誰ができるねん、と思いながら、必死に組み立てた。まあ、なんとかできたのだけど。

夕方になって、最近の疲れがどっと出て、寝た。寝たら回復したからよかったのだけど、やっぱり小説を書いたり校正したりして、疲れていたのだなと実感、ゆっくり何事もやろう。

夜になって、中目黒のSUTさんにお邪魔した。タクシーでひょいと行ける距離だったから、ありがたかった。もちごめのエッセイをしっかりと確認して、あとポッドキャストで話題に出た川成灯さんのエッセイもまだあったので購入してきた。嬉しい。

店主さんともゆっくりと話すことができて、なんだかほんわかした気持ちになった。11月に、ポッドキャストやっている人たちが作るZINEを置くイベントがあるらしいからと、素敵なお声がけをいただいて、よし、やろう!となった。早速みんなにラインして、一致団結。こういう何気ない出会いが、日々の心を安らかにしてくれている気がする。

お店も、ちょっとした個人店みたいな感じで、レジの奥にはわんちゃんも居て、なんだかいいなと思った。

深夜になった。とは言っても23時ぐらい。ルゥちゃんがタバコの煙を吸わないように、喫煙するキッチンを隔てるドアを閉めることを決意。今日母親と、ルゥちゃんが肺がんにでもなったら大変だからと、タバコをやめようかと話していた。

僕はタバコにすっかりハマっているので、止めることはできないなぁ、と思いながら聞いていて、何か策はないかと考えた。そうだ、この部屋はワンケーなのだから、ここのドア閉めりゃええやん、となって、風呂に入る前に閉めた。あら、いい感じ。こんなシンプルなことなのに、なんで今まで気がつかなかったのだろうか。

そういえば、天体望遠鏡はすっかり棚の奥にしまってしまった。なかなかピントを合わせるのが難しいのと、月が見える時間が夜中の2時ぐらいと、絶妙に起きていない時間で、断念した。ああ、また日本の経済を回してしまったと、よくわからない思考になる。

自分から書くことを取ったらなにが残るのだろうと、ふと考えた。いや、正確には取ったらというか、なんだろうな、書くことがこの世界からなくなったら、の方がわかりやすいかな。書くことをやめることはないけど、逆に書くこと以外あんまり興味がないのがちょっと生きづらさにつながっている。我ながらわがままだと思うが、小説を書き終わったのが昨日なのだけど、もう手持ち無沙汰になっている。もはや三度の飯より、になってきている。